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骨格について

私たち人間の背骨は、7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎が積み木が積み上がるように構成されています。一つ一つの背骨は靭帯や椎間板によって連結されており、背骨を支えるようにその下に骨盤が位置しています。その背骨と骨盤を家に例えると、背骨は「柱」、骨盤は「基礎」となります。柱と基礎が傾いてしまった家を想像してください。日に日に壁はひび割れを起こし、扉や窓も上手く開かなくなり、家はどんどん傷んで、いずれ崩れてしまいます。人の身体も同様で、背骨や骨盤が歪んでしまうと筋肉や関節、神経に負担がかかります。そして、痛みやしびれといった症状が表われたり、身体が思うように動かなくなります。そのような状態で薬や湿布、マッサージをしても症状を根本から改善することはできません。痛みやしびれを根本的に改善するためには、背骨と骨盤を正しい位置に整えることが大切です。また、日常の姿勢習慣を見直し、正しい姿勢で生活することで症状の改善が早まったり、予防や再発防止につながります。仕事や学業で集中力が必要だったり、スポーツで身体をよく動かす方はパフォーマンスアップにもつながります。
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